ISO/IEC 27017(クラウドサービスの情報セキュリティ)とは?あいえすおーあいいーしーにまんななせんじゅうなな
ISO/IEC 27017(クラウドサービスの情報セキュリティ)とは、クラウドサービスを提供する側と利用する側の双方に向けて、管理策の使い方を補足した規格。責任がどちらにあるかを明確にし、仮想環境の分離や利用者データの取扱い、契約終了時のデータ返却・削除などの注意点を示す。
最終更新:2026-10-10
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社内システムをクラウドへ移す際、OSの更新は誰が行うのか、ログはどこまで利用者が取得できるのか、解約時にデータをどう消してもらうのかを、この規格の観点に沿って提供者と契約前に確認し、覚書として残しておく。
試験での引っ掛け
クラウドへ移せば責任もすべて事業者に移るわけではない。利用者側にはアカウント管理や設定の適正化といった責任が残る。責任分界点を契約で明確にすることが求められる。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問2(IPA)
従来の情報セキュリティマネジメントシステム規格を基礎に追加で制定されたもので、クラウドサービスに対応した情報セキュリティ管理体制を構築するためのガイドライン規格…
正解:ISO/IEC 27017
要点:ISO/IEC 27017はクラウド向けに拡張されたISMSガイドライン
ISO/IEC 27017は、ISMS規格であるISO/IEC 27001・27002を基礎に、クラウドサービス固有の管理策を追加したガイドライン規格である。クラウド事業者と利用者それぞれの責任範囲や、仮想環境(1台の機械を複数に分けて使う仕組み)の分離、データの返却・削除といったクラウド特有の論点を扱う。関連規格として、クラウド上の個人情報保護を扱うISO/IEC 27018もある。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。